AV女優・片桐かほるですが、1993年4月リリースの『モーレツTバック 私にノッてかない!?』にて、h.m.pからAVデビュー。
当時19歳で神奈川県出身との情報しかジャケットには記載されてませんでしたよ。
そのため生年月日を推測すると、早生まれでなければ1973年といったところでしょうか。
もちろん営業年ということも考えられますが、片桐かほるの場合は限りなく実年齢に近いような気がします。
というのも今回片桐かほるをリサーチするにあたり参考にさせていただいたのが1999年6月刊行の書籍「AV女優(永沢光雄著)」(文春文庫)なんですよね。
この本は1991年~1996年に活躍されたAV女優42人のインタビュー集となっています。
そして、その中の1人に片桐かほるも掲載されていたわけですが、今となっては当時の片桐かほるを知る唯一の手がかりと言っても過言ではありません。
初出は1994年2月号のアダルト雑誌「ビデオ・ザ・ワールド」(白夜書房)で、現役時代の1993年に取材を受けています。
それによると、高校卒業後は就職して、OLとして休日出勤するくらい忙しく働いていたそうですよ。
しかし、母親の助言により気持ちが退職へと向かう矢先に、なんとAV事務所にスカウトされるんですね~。
まさに神の啓示のような運命的な出会いだったのではないでしょうか。
それからはあれよあれよという間に撮影へと進み、晴れてデビューと相成った模様。
そんなAVデビューまでのいきさつでしたが、ここではかなり内容を端折ってありますよ。
本書では臨場感たっぷりなオーラル・ヒストリーとなっていますので、もっと詳しく知りたい方は書籍の方を是非ご覧ください。
AV女優・片桐かほるの厳選AV動画作品
AV女優・片桐かほるの厳選AV動画作品ですが、まずはデビュー作の『モーレツTバック 私にノッてかない!?』は外せないところ。
デビュー作から既にマゾっ子ぶりを発揮してましたよ。
きっと男の性欲を満たすためなら、我が身を犠牲にするのは厭わないのかもしれません。
そして『裏女尻』では本格的にアナル解禁されていて、益々ハード路線まっしぐら。
でもまだ凌辱系ではありませんので笑顔も垣間見えましたよ。
そして『熱いの奥まで注いで』では凌辱系へと発展し、あまりにマゾっ子過ぎてイジメたくなってくるのは小生だけではないはず。
ラストの『至高の愛[究極の緊縛]』では、最終的にSM調教へと行きついてましたよ。
鞭で叩かれたり、緊縛されながらのロウソク責めは苦し気でしたね~。
そんな作品を通して、片桐かほるのSMプレイの変遷を楽しんでみてはいかがでしょうか。
モーレツTバック 私にノッてかない!? 片桐かほる
モーレツTバック 私にノッてかない!? 片桐かほる【FANZA】
本作は片桐かほるの1993年4月リリースのh.m.p「メビウス」レーベルからのデビュー作品になります。お相手はh.m.pではお馴染みの加藤氏と日比野氏でしたが、いきなりフェラやハメられていて、これぞAVデビューの洗礼みたいではありませんかぁ~。片桐かほるは意外と巨乳ちゃんで、撮影を楽しんでいる雰囲気が伝わってきましたよ。Tバック越しの生尻はキュッと持ち上がっていて美尻そのもの。最後は可愛いお口めがけて顔射される片桐かほるでした。
裏女尻 片桐かほる
裏女尻 片桐かほる【FANZA】
本作は片桐かほるの1993年リリースのアリスJAPANからの作品になります。アナルも開拓されて、もはや何でもありの状態の片桐かほる。色んなプレイを通して、なんだか究極のエクスタシーを求める求道者のような印象を受けましたよ。男たちから集団で身体を弄ばれてましたが、気持ち良さげでしたね~。正常位やバックがメインで騎乗位があまりないところを見ると、攻められる方が性に合っているのかもしれませんね。そんなマゾっ子気質な片桐かほるでした。
熱いの奥まで注いで 片桐かほる
熱いの奥まで注いで 片桐かほる【FANZA】
熱いの奥まで注いで 片桐かほる【ソクミル】
本作は片桐かほるの1993年11月リリースのアリーナエンターテインメントからの作品になります。畳の部屋でエプロン姿の片桐かほるが、下半身丸出しで犯されてましたよ。片桐かほるの恐怖におびえるマゾっ子ぶりは男心をくすぐりますね~。普段温和な小生が、思わず凌辱心が芽生えてきて、メチャクチャにイジメたくなってきますもの。そこがまたヌケル所以なんでしょうね~。言葉責めされながらおっぱいを揉みしだかれると可愛い声が漏れてしまう片桐かほるでした。
至高の愛[究極の緊縛] 片桐かほる
至高の愛[究極の緊縛] 片桐かほる【FANZA】
本作は片桐かほるの1994年制作のアリーナエンターテインメントからの作品になります。マゾっ子の行きつく先は、最終的にSMプレイなんでしょうね~。メス犬のように首輪を付けられた片桐かほるが、男から凌辱されてましたよ。緊縛されながらロウソクも垂らされていて、これってもはやハードSMではありませんかぁ~。鞭打ちやアナル調教もあって、きっと男優さんはアドレナリン全開で楽しんでるんだろうなぁ~。片桐かほるの泣き顔にゾクゾクさせられる小生でした。
AV女優・片桐かほるの無修正・流出・裏ビデオ
AV女優・片桐かほるの無修正動画情報ですが、流出作品含め無修正動画は一切見当たりませんでしたよ。
おそらく無修正デビューしていないだろうし、ましてやデビュー前のハメ撮り動画が裏流出することもまずあり得ないでしょう。
というのも、元々は「結婚するまで処女でいようと思っていた」そうで、高1で痴漢に遭った際は「もうお嫁にいけない」とまで思ったくらいですからね。
片桐かほるは、なんとも操の固い女の子ではありませんかぁ~。
しかし思春期の男性は、ある面歩く生殖器ですからね~。
男性の求めに応じるまま、半ば強引に中3でファーストキスを、高1で初体験を奪われてしまってます。
中高大と一貫の私立の女子校に通っていたため、中高の6年間女子だけの環境は貞操観念は養えど、男性への免疫のなさがちょっとした隙を与えてしまったのかもしれませんね。
しかし、クラスで2番目に処女を喪失したそうで、1番目は仲の良かった友達だったんだとか。
友達の初体験の話しを聞いたら、おそらく心中は穏やかではなかったはず。
片桐かほるは、頭脳明晰で気立ての良い女の子ですからね~。
ただ、なぜか強引に操を奪われた割には、ファーストキスや初体験の年月までしっかりと記憶している片桐かほる。
もしかしたら故意に隙を与えては襲わせていたのかなぁ~なんて考え過ぎですかね。
AV女優・片桐かほるの現在
AV女優・片桐かほるの現在ですが、仮に生まれが1973年とすれば五十路になっているか、少なくともアラフィフなのは間違いないようです。
そんな片桐かほるですが、AV女優として20本ほどの作品に出演し、1994年2月には劇場公開作品『新・産婦人科診察室』にて主演を務めています。
現在確認できる作品としては、映画出演は上記のみとなっています。
はたして片桐かほるの引退時期はいつだったんですかね~。
気になるところですが、前述の書籍「AV女優」では、インタビューにこうありましたよ。
「これから?う~ん、わかんないなあ。来年の3月でちょうど一年だから、それでやめようかなと思ってるけど…。う~ん、どうなるか自分でも分かんない」(出典:永沢光雄著「AV女優」)とのこと。
来年の3月といえば、1994年3月のことですからね~。
映画の出演が2月ですから、もしかしたら本作を最後に引退したのかも。
おそらく丸1年の活動をもってピリオドを打ったのかなぁ~なんて思います。
高校を卒業したら結婚して子供を産んで若いお母さんになりたかったと語る片桐かほる。
引退時はまだ20歳ですからね~当初の願望を叶えるのに、決して遅いということはなかったのではないでしょうか。
きっと今頃は子育ても一段落し、五十路ライフを楽しんでいるのかもしれませんね。
AV女優・片桐かほるのまとめ
ざっとAV女優・片桐かほるの現在の状況や無修正動画情報などをみてまいりましたがいかがでしたか?
片桐かほるがデビューした1993年と言えば、以前ご紹介した本木まり子や麻吹まどかデビューした年になります。
飯島愛や朝倉舞などのデビューした前年に比べると、若干小ぶりな感じも否めないかもしれません。
ちなみにこの年は芸能人の初脱ぎが相次ぎ、さとう珠緒、杉本彩、川島なお美、坂上香織、小沢なつきなどのヘアヌード写真集が刊行されています。
なんだか写真集を手に取ったのが昨日のことのように思い出されます。
それはそうと、片桐かほるの趣味は読書だそうで、山岡荘八の「徳川家康」全26巻を読破したんだとか。
前述の書籍「AV女優」にて語られてましたが、「あれは読んだ方がいいですよ。あれは新聞連載小説だから、常に盛り上がらせてくれるんです。もう、感動のしっぱなし。」(出典:永沢光雄著「AV女優」)とのこと。
これが20歳そこそこの少女の言とはね~正直驚かされます。
当時は今よりも活字に親しんでいた時代とはいえ、かなりの忍耐強さが要求されますからね。
というのも、恥ずかしながら小生は途中でギブアップした口なのでよくわかります。
なので、最後まで読み切った片桐かほるの読書好きには畏敬の念を抱かされますもの。
大学までエスカレートで行ける学校にもかかわらず、高校卒業と同時に就職を決意した片桐かほる。
早くひとり暮らしをしたい!ということもあるでしょうが、それは取りも直さず早く社会へ出て大人になりたかったからに他なりません。
であれば、AV女優は片桐かほるにとって、まさに一足飛び大人になれる格好の職場だったのかもしれませんね。