出典:erodera.net
AV女優・八神康子と聞いて懐かしく思い出される方がいたら、きっと自らの青かった若かりし頃がオーバーラップしてくるのではないでしょうか。
時は1982年、今から40年ほど前のお話になります。
それでは早速、八神康子のプロフィールからみてまいりましょう。
生まれは1962年(昭和37年)とされていますが、1983年に放送された某テレビ番組に出演した際にはテロップに昭和36年と記載されてましたよ。
ここでは事実のみに触れて、後の詮索はよしておきたいと思います。
本名は八重尾やす子で、「やえお」というお名前は馴染みがあまりないですが、調べてみると宮崎県に多い姓なんだそうな。
そして八神康子はといえば、全く予想を裏切ることなく宮崎県出身になります。
1981年に上京し、初めは繊維会社でOLさんとして働いていたようですが、翌1982年に転機が訪れるんですね~。
渋谷でスカウトされて、ビニ本やSM雑誌などで活躍するようになりますよ。
ビニ本というところに時代を感じますが、同年出版の写真集「隣りのお姉さん」では100人の女性の中の1人として掲載。
この写真集は素人女子のセミヌードでしたが、人気投票する形になっていたようです。
そこで八神康子はといえば、なんと堂々1位に輝いてしまうんですね~。
そしてヘラルドエンタープライズ制作で同名タイトルの『隣りのお姉さん』の主演で銀幕デビュー。
本作がデビュー作とされているところを見ると、フィルムではなくビデオ撮りされた作品を上映した形なのかもしれません。
八神康子は、肉感ボディとキュートな八重歯が魅力的な女優さんです。
AV女優・八神康子の無修正・流出・裏ビデオ
AV女優・八神康子の無修正動画情報ですが、無修正作品…当時なら裏ビデオへの出演情報は確認できませんでしたよ。
残念ながら、無修正流出作品も一切ナッシング!
ただビニ本で活躍していたのなら、もしかしたら裏本への出演もあったのかも。
もしくはビニ本だと思っていたものが、実は裏で無修正で取引されていたとも限りませんからね~。
しかし、仮にそれが事実だとしても40年前ともなると、作品自体現存してない可能性が高いのではないでしょうか。
しかも、今となっては八神康子の表作品ですら稀少性がありますからね。
無修正作品の前に、まずは30本ほど出演された作品の数々を発掘する方が先決のような気がします。
AV女優・八神康子の厳選AV動画作品
AV女優・八神康子の厳選AV動画作品ですが、単体作品に30本ほど出演し、総集編モノが10本ほどリリース。
そして八神康子出演の映画が15本ほどかつて公開されています。
ではその中で現在閲覧可能な作品といえば、単体作品が1本、総集編が2本、映画が2本となっています。
すべてを寄せ集めてもわずか5作品しか観られないとは、なんて衝撃的な事実なんでしょ!
あの日本最初のAV女優の1人とされる竹村裕佳でさえ、単体、オムニバス含め10本以上の作品が現在閲覧可能ですからね。
その竹村裕佳に関しては、後ほど「まとめ」にて少しばかり取り上げてますのでそちらをご覧ください。
まずは単体作品の『淫舞志願』ですが、残念ながら割と後期の作品になります。
デビュー当時20歳だった八神康子も、既に26歳くらいとなってますからね。
オナニーの女王と謳われた八神康子も、時代の流れや要望に応えてカラミ重視の演出にも果敢に挑戦していたようです。
次に総編集作品ですが、『The Best of No.1 八神康子 Deluxe』は初期作品含め3作品収録されていておすすめ!
八神康子のオナニーが存分に堪能できますので、官能的な演技力の妙を味わってみてはいかがでしょうか。
そして最後の映画ですが、『八神康子ラストオナニー』はレズシーンや八神康子の貴重な歌声も収録されていておすすめです。
これだけ人気を博した女優さんであれば、きっとどこかにお宝が眠っているはず!
八神康子の作品が発掘されることを願って、今後の再販の動向には注視してまいりたいと思います。
The Best of No.1 八神康子 Deluxe
The Best of No.1 八神康子 Deluxe【ソクミル独占】
2010年6月リリースのメディアバンクからのオムニバス復刻作品。ファイブスターから1983年「生撮りドキュメント・本番オナニー2」、1985年「女教師性日記」、1986年「淫美」の3作品を収録。オナニーは玩具を使いながらベッドの上で全裸で行ってましたよ。さすがオナニーの女王の異名をとるだけあって、本気で感じているようなリアル感があります。女教師性日記での教え子への誘惑ぶりがお姉さんぽくていいですね~。それぞれのオナニーシーンも必見です。
八神康子ラストオナニー
八神康子ラストオナニー【ソクミル独占】
新東宝から1985年公開の「八神康子ONANIE」のビデオ化作品。中々思い切ったタイトルでしたが、八神康子のオナニーシーンが堪能できましたよ。公開作品なのでストーリー性重視のところは否めませんが、それでも風呂場やベッドでのレズシーンもあって、禁断の女性の生態に触れるには十分だったに違いありません。自ら歌う「ひとり寝のララバイ」他2曲ほど挿入されているのも楽しめるところ。山本あゆみ、田中悦子、早瀬かおりなどとの共演作となっています。
淫舞志願
淫舞志願【FANZA】
1988年リリースのアリスJAPANからの作品。20代半ばとなりショートカットで大人っぽくなってましたよ。高級コールガールを演じてましたが、今で言うデリヘル嬢といったところか。風俗嬢であればオナニーをしているだけでは事足りませんからね。容赦なく騎乗位や立ちバックでガン突きされてましたよ。年齢やキャリアと共にカラミへとシフトしていく八神康子でした。ベロチューやまんぐり返してのクンニなどペッティングシーンも見ものです。
八神康子 大全集
八神康子 大全集【FANZA】
2008年リリースのグラフィティジャパンからの総集編。大全集と謳う割には2作品のみの収録となっています。八神康子の十八番であるオナニーをはじめ、レズビアンやペッティングシーンがありましたよ。ただあまりカラミのシーンがないのは若干物足りなくもあります。しかし、指を使っての官能的なオナニーは、もはや芸術作品のようなリアルさです。スタジオを飛び出して、浜辺での濃厚なラブラブシーンを楽しんでみてはいかがでしょうか。
レミ 黒沢ひろみ
レミ 黒沢ひろみ【ソクミル独占】
「LEMY レミ」は黒沢ひろみ主演の1988年公開映画で、新東宝の別タイトルは「魔性の堕天使レミ」。主演は監督は小倉洋で、プロデューサーは山前五十洋。特別ゲストで室田日出男も出演してましたが、お色気部門からは八神康子と青木ゆかりが参戦しています。あくまで主演は歌手としても活躍する黒沢ひろみですので、八神康子ファンにはあまり満足できないかもしれません。ちなみに先の山前五十洋は倉木麻衣のパパさんですが、2020年に76歳でご逝去されています。
AV女優・八神康子の現在
AV女優・八神康子の現在ですが、その前にAVデビュー後の活躍ぶりについてみていきたいと思います。
雑誌ビデオプレスの「第1回ビデオクイーン・コンテスト」という企画では、なんと初代クイーンの座を射止めてますよ。
しかも3年連続クイーンの座を死守したというのですから、八神康子の当時の人気ぶりが伺い知れるのではないでしょうか。
八神康子は『ウィークエンドオナニー』『康子の世界!オナニー学』『ファイナルオナニー』などオナニーにまつわる作品に数多く出演。
実際はカラミよりもオナニーに重点が置かれていたようで、「オナニーの女王」との呼び名がなされるほどです。
折しもデビュー年の1982年には佐々木忠監督の『ドキュメント ザ・オナニー』シリーズがリリースされ、第1弾の「主婦 斉藤京子(25歳)」は8万本ものセールスを記録したんだとか。
素人の人妻のオナニーが、これほど爆発的なヒットを遂げる時代でしたからね~。
おそらく女性が普段オナニーしていること自体が驚愕をもってとらえられたからこそ、女性の生態を知りたいとの衝動が働いたのでしょう。
その時代背景あっての、オナニーの女王だったのかもしれません。
ちなみに第2弾は「女優 田口ゆかり(21歳)」で、第3弾は「女高生 西川小百合(18歳)」になります。
そして女優業と並行しながら、有名どころではテレビドラマの「毎度おさわがせします」や映画「極道の妻たち」などにも出演。
その出演数は、アダルト作品の比ではないくらいです。
確認できるだけでも1992年頃まで役者として活動していましたので、もはや役者としての地位を確立していたとみて間違いないのでしょう。
ちなみに1986年にストリップデビューし、AV女優としては1989年くらいまで活動していたようです。
他にも歌手としての活動や写真集も7冊ほど出版されたりとマルチな活躍をみせる八神康子でした。
「大岡越前」や「あぶない刑事」などの再放送を観た際には、不意に遭遇することもあるかもしれませんよ。
そうそう、八神康子の現在ですが、一説には海外暮らしをしているとの情報がありましたが、ここではうわさ話程度に留めておきたいと思います。
AV女優・八神康子のまとめ
ざっとAV女優・八神康子の現在の状況や無修正動画情報などをみてまいりましたがいかがでしたか?
八神康子の1982年デビューをサラッと流してしまいましたが、AV作品の第1号はいつ頃だと思います?
聞くからには直近なんだろうと思われるでしょうが、1981年と予想通り直近なんですね~。
『ビニ本の女・秘奥覗き』とされていますが、竹村裕佳、青野梨麻、辻明宮の3人が出演されています。
そのため、それ以前はポルノ女優という呼称を用いていたようですが、晴れてAV女優の誕生となります。
ただ当時は販売ではなくレンタル形態でしたので、世に出回った数もごく限られたものとなっているようです。
その翌年のデビューですから、八神康子はAVの草創期の女優さんとしてアダルト史には欠かせない存在なのでしょう。
ちなみに宇宙企画から美少女路線でスタートした田所裕美子の『ミス本番・裕美子 19歳』は1983年で、吉沢有希子の『ミス本番 有希子20歳 めぐり逢い』は1984年リリースとなっています。
裏本の女王と呼ばれた田口ゆかりの『ザ・オナニー 女優 田口ゆかりの場合』が1982年ですので、いかに八神康子が歴史上に人物であるかが想像できるのではないでしょうか。
そうそう、吉沢有希子は後の早見瞳になりますので、気になる方は本サイト内の「早見瞳のまとめ」をご覧ください。
最後に八神康子の趣味をご紹介して終わりたいと思います。
趣味は料理とゴルフとのこと。
なんとも家庭的でオヤジ好みの趣味ではありませんか!
もしかしたら当時、愛人にしてみたいなぁ~なんて思っていたおじさまもいたのかもしれませんね。